第32回サザエ・あわびのキモの色の話（プラス親方ブラブラ三歩）

暑い夏も過ぎてしまえば、あっと言う間でした。皆さん、如何お過ごしでしょうか？これから夏バテも増えます。栄養取って、ゆっくりしましょう。さて、サザエ・あわびのキモの色の話をします。
サザエのつぼ焼などして、串をさして引き上げるとキモも一緒に出て来ます。キライ?って言う人もいますが、そのキモの色、グリーンとクリーム色があるのをご存じですか？好きな人は分かると思います。グリーンはメス。クリーム色はオスなんだそうです。サザエやあわびのオス・メス、見分けられるんですね。それから「うに」。海胆も「うに」。雲丹も「うに」って呼ぶんです。海の中にいる状態は「海胆（うに）」で食べられる状態になると「雲丹」と分けて使うそうです。先日、新聞にこんな問題が出ていました。
海、海、海、海、海 – 何と読む？　答えは「ア、イ、ウ、エ、オ」　海女（あま）の「ア」、海豚（いるか）の「イ」、海胆（うに）の「ウ」、海老（えび）の「エ」、海髪（おご・刺身のつま）の「オ」だそうです。海は深いが、呼び方も深いなあ～。