第159回 玉子焼の話 先日、あるお客様から「おたくの玉子焼、焦げてたけど失敗しちゃったの?」と言われました。 よく大親方(親方の父)が40年前に、「私の本家の玉子焼は明治のいつ頃完成したかは知らないが、50年前にすでに評判になっていた。私もその流れを組む者として責任がある。」と、熱く語っておりました。(ということは90年以上も前ってことですかね?) <焼き方> 焼き鍋を火にかけて熱しておきます。 そして先程の平目のすり身と合わせて、酒、みりん、塩少々、醤油少々を入れてよく混ぜます。 卵を入れてざっくりとかき回します。 焼き鍋が熱くなったところで卵をすり流し込み、細火にしてじっくり焼きます。 だいたい一枚焼くのに20分位かかります。 玉子が焼けてきたら、鍋の四方に付いた玉子をまず1本の箸で先の方から回しながら剥がします。 落し蓋にのせた玉子は滑りやすく、落とさないようバランスを保ち、先ほどボールに取ったまだ生の玉子を焼き鍋に移し、その上に落し蓋の玉子を戻します。 そして今度は表側を焼くので、焼色が付かないように細火にして玉子を焼き上げます。 素焼きと言ってもそこそこの厚みがありますので、三年や五年ではうまく焼けません。
私どもの玉子焼は必ず表裏があります。 みやこ鮨 店主
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2019年10月1日より消費税法改正に伴い、一部本体価格を変更させていただきました。 |
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